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身近に潜む記憶力低下の原因とは

一度会った人の名前をすぐ忘れてしまったり、テレビや新聞で言っていたことが思い出せなかったり、時計をどこに置いたか忘れてしまったり、もの忘れが多くなってきたなと感じることはありませんか?

ついつい「年だから仕方がない」と考えてしまいがちですが、これら原因は必ずしも「年齢による記憶力の低下」であるとは限りません。社会を見渡せば年齢を重ねても記憶力が衰えていないという方も多くいるのではないでしょうか?

近年の研究では、認知症などの病気でない限り、記憶力は若いときとそれほど変わらないということも明らかになってきています。

同じ高齢者でも記憶力に差が出てしまう理由

では一体どうして同じ年齢なのに記憶力に差が出てしまうのでしょうか。それは生活習慣によるところが最も大きいと言われています。

栄養の偏った食生活や睡眠不足、運動不足などによって生活習慣が乱れると、脳の自律神経の乱れにつながり、脳の働きを抑制してしまうのです。

そもそも記憶力は、脳の海馬という組織に蓄えられ、寝ている間に情報を整理整頓して、大脳皮質に記憶として蓄えられます。新しい情報は海馬、古い情報は大脳皮質というように脳機能を駆使して情報を記憶するため、脳に常に栄養を送り整えておく必要があるのです。

脳を活性化させることが記憶力低下を防ぐコツ

また、生活習慣の中で、“脳を使わない”ということも記憶力の低下の原因になってしまいます。

たとえば、朝起きたらごはんを食べて、ぼーっと一日中テレビを見て、夜になったら眠るというような生活を送っていませんか?脳は筋肉と同じように使って活性化させなければ衰え続けてしまいます。

ですが、脳を使い続ければ鍛えることも可能なのです。

脳を鍛えて記憶力を高める方法

・整理整頓を習慣化させる
意外に思われるかもしれませんが、整理整頓を心がけるなど日常のちょっとした工夫で記憶力を高めることはできます。脳は新しく得た情報をファイルにまとめて整理した後に、記憶として保存します。日常生活でも脳と同じ動きをすることで、記憶力も高まるようになります。

・食生活を見直す
脳のエネルギー源となる炭水化物や海馬に多く集まるDHAなどの栄養素をバランスよく摂れるように意識しましょう。また、ナッツなどから摂れる「レシチン」も今注目すべき成分です。レシチンは若返りの栄養素とも言われており、脳や神経細胞に含まれています。記憶に密接にかかわる成分なので、意識して摂るようにしたい成分です。

・良質な睡眠をとる
脳を活性化させるために私たちは多くのエネルギーを使っています。頭を使うと疲れるのはエネルギーを消費して脳が疲れているためです。脳に疲労が蓄積してしまうと、脳組織が破壊され記憶力の低下の原因となります。脳が唯一休める睡眠の時間をたくさんとることで、効率的な脳の働きを促すことができます。

日常生活をほんの少し見直すだけで、記憶力を改善することは可能です。ただし、一朝一夕ではなく継続することが秘訣なので、あなたに合った続けられる方法を探してみてくださいね。

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