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病院に行けばOK?知的ケアの方法とは

酷い物忘れや家族が認知症になってしまった時の治療方法として最初に挙げられるのは、やはり病院やクリニックなど医療機関にかかること。

でも、高齢になるほど服薬などの負担も重くなりそうだし、どのような治療法があるのかも分からないし…。そんな状態でいきなり病院に行くのは少し勇気が要りますよね。

そこで今回は、医療機関における認知症の主な治療法をご紹介したいと思います。

薬物療法

医療機関にかかった時の最もポピュラーな治療方法が、薬での認知症の進行抑制や、脳の機能低下を遅らせることです。薬での治療方法は大きく2つに分かれます。

・認知症の原因疾患に対する治療
まず1つめが「認知症の原因疾患に対する治療」。これは抗認知症薬により治療を行うもので、「アルツハイマー型認知症」や「レビー小体型認知症」に多く用いられます。

・認知症による行動や心理症状などに対する治療
2つめが、「認知症による行動や心理症状などに対する治療」。こちらはその症状によって使用する薬が異なり、抗精神薬や抗うつ剤、抗てんかん薬、睡眠薬等の高精神薬の他、漢方薬等が用いられることもあります。

いずれも症状によって効き目が異なりますし、副作用に関する注意も必要となりますので、医師や薬剤師のアドバイスをきちんと聞いたうえで、正しく使用することが大切です。

非薬物療法

非薬物療法とは、薬を用いないアプローチのことで、本人の症状・気持ちに沿って、脳の活性化や生活能力を高めるといった目的で行われます。

非薬物療法の代表例をとして、よく挙げられるのが運動や作業を通したリハビリテーションの「理学療法」や「作業療法」です。他にも簡単な計算や音読、書写等による「認知リハビリテーション」、脳に良い刺激を与える「音楽療法」、動物と触れ合って感情を安定させる「アニマルテラピー」なども存在します。

まとめ

物忘れや認知症知の治療方法はイメージできたでしょうか?具体的な方法が分かると、今後のプランもより明確に立てることができるかと思います。

ただし、1つ留意しておきたいのは、医療機関にかかっても、病状の進行を遅らせたりすることは可能なものの、認知症を完全に治す方法はまだ存在していないという点です。

このため、医療機関に頼り切りになるのではなく、症状が出る前から自分自身やご家族で生活習慣を見直したり、サプリメントを併用するなど日常的に意識して対策することが必要です。

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